特別展「法然と極楽浄土」

東京国立博物館

  • 開催期間:2024年4月16日(火)~2024年6月9日(日)
  • クリップ数:57 件
  • 感想・評価:5 件
特別展「法然と極楽浄土」 東京国立博物館-1
特別展「法然と極楽浄土」 東京国立博物館-2
特別展「法然と極楽浄土」 東京国立博物館-3
特別展「法然と極楽浄土」 東京国立博物館-4
特別展「法然と極楽浄土」 東京国立博物館-5
特別展「法然と極楽浄土」 東京国立博物館-6
特別展「法然と極楽浄土」 東京国立博物館-7
特別展「法然と極楽浄土」 東京国立博物館-8
特別展「法然と極楽浄土」 東京国立博物館-9
特別展「法然と極楽浄土」 東京国立博物館-10
特別展「法然と極楽浄土」 東京国立博物館-11
特別展「法然と極楽浄土」 東京国立博物館-12
特別展「法然と極楽浄土」 東京国立博物館-13
特別展「法然と極楽浄土」 東京国立博物館-14
特別展「法然と極楽浄土」 東京国立博物館-15
特別展「法然と極楽浄土」 東京国立博物館-16
国宝 阿弥陀二十五菩薩来迎図(早来迎) 鎌倉時代・14世紀 京都・知恩院蔵 前期展示
法然上人像(隆信御影) 鎌倉時代・14世紀 京都・知恩院蔵
重要文化財 法然上人坐像 鎌倉時代・14世紀 奈良・當麻寺奥院蔵(画像提供:奈良国立博物館) 前期展示
国宝 法然上人絵伝 巻第6(部分) 鎌倉時代・14世紀 京都・知恩院蔵 前期展示
重要文化財 選択本願念仏集(帖首) 鎌倉時代・12~13世紀 京都・廬山寺蔵 前期展示
重要文化財 阿弥陀如来立像 鎌倉時代・建暦2年(1212) 浄土宗蔵 前期展示
国宝 綴織當麻曼陀羅(部分) 中国・唐または奈良時代・8世紀 奈良・當麻寺蔵(画像提供:奈良国立博物館) 展示:4/16~5/6
重要文化財 蒔絵厨子入阿弥陀三尊立像
(阿弥陀三尊立像)鎌倉時代・13世紀 (蒔絵厨子)室町時代・16世紀 京都・報恩寺蔵 後期展示
重要文化財 源空証空等自筆消息 鎌倉時代・13世紀 奈良・興善寺蔵 後期展示
重要文化財 徳川家康坐像 江戸時代・17世紀 京都・知恩院蔵 展示:4/30~6/9
重要文化財 大蔵経 宋版(帖末) 中国 宋時代・12世紀 東京・増上寺蔵
重要文化財 大蔵経 元版(帖末) 中国 元時代・13世紀 東京・増上寺蔵
重要文化財 大蔵経 高麗版 朝鮮 朝鮮時代・1458年 東京・増上寺蔵
五百羅漢図 第24幅 六道 地獄 狩野一信筆 江戸時代・19世紀 東京・増上寺蔵 前期展示
五百羅漢図 第57幅 神通 狩野一信筆 江戸時代・19世紀 東京・増上寺蔵 前期展示
仏涅槃像 江戸時代・17世紀 香川・法然寺蔵
※本展では、涅槃像と群像の一部を展示します。
特別展「法然と極楽浄土」 東京国立博物館-1
特別展「法然と極楽浄土」 東京国立博物館-1
特別展「法然と極楽浄土」 東京国立博物館-1
特別展「法然と極楽浄土」 東京国立博物館-1
特別展「法然と極楽浄土」 東京国立博物館-1
特別展「法然と極楽浄土」 東京国立博物館-1
特別展「法然と極楽浄土」 東京国立博物館-1
特別展「法然と極楽浄土」 東京国立博物館-1
特別展「法然と極楽浄土」 東京国立博物館-1
特別展「法然と極楽浄土」 東京国立博物館-1
特別展「法然と極楽浄土」 東京国立博物館-1
特別展「法然と極楽浄土」 東京国立博物館-1
特別展「法然と極楽浄土」 東京国立博物館-1
特別展「法然と極楽浄土」 東京国立博物館-1
特別展「法然と極楽浄土」 東京国立博物館-1
特別展「法然と極楽浄土」 東京国立博物館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

平安時代末期、繰り返される内乱や災害・疫病の頻発によって世は乱れ、人々は疲弊していました。比叡山で学び、中国唐代の阿弥陀仏信仰者である善導(ぜんどう、613~681)の教えに接した法然(法然房源空 ほうねんぼうげんくう 1133~1212)は、承安5年(1175)、阿弥陀仏の名号を称えることによって誰もが等しく阿弥陀仏に救われ、極楽浄土に往生することを説き、浄土宗を開きました。その教えは貴族から庶民に至るまで多くの人々に支持され、現代に至るまで連綿と受け継がれています。

本展は、令和6年(2024)に浄土宗開宗850年を迎えることを機に、法然による浄土宗の立教開宗から、弟子たちによる諸派の創設と教義の確立、徳川将軍家の帰依(きえ)によって大きく発展を遂げるまでの、浄土宗850年におよぶ歴史を、全国の浄土宗諸寺院等が所蔵する国宝、重要文化財を含む貴重な名宝によってたどるものです。

困難な時代に分け隔てなく万人の救済を目指した法然と門弟たちの生き方や、大切に守り伝えられてきた文化財にふれることのできる貴重な機会です。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2024年4月16日(火)~2024年6月9日(日)
  • ※会期中、一部作品の展示替えあり
会場 東京国立博物館 Google Map
展示室平成館(上野公園)
住所 東京都台東区上野公園13-9
時間 9:30~17:00
観覧料 一般 2,100円(1,900円)
大学生 1,300円(1,100円)
高校生 900円(700円)
  • ※( )内は前売料金
    ※前売販売期間 2024年2月6日(火)~4月15日(月)
    ※中学生以下、障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に学生証、障がい者手帳等を要提示
    ※東京国立博物館キャンパスメンバーズ会員の学生の方は、当日券を1,100円(200円割引)で購入できます。正門チケット売場(窓口)にて、キャンパスメンバーズ会員の学生であることを申し出、学生証を要提示
    ※企画チケットは、東京国立博物館正門チケット売り場での販売はありません
    ※本展は事前予約不要です。混雑時は入場をお待ちいただく可能性があります
    ※本展チケットで、当日に限り、総合文化展も観覧できます
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル)
URLhttps://tsumugu.yomiuri.co.jp/honen2024-25/
SNS

東京国立博物館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

東京国立博物館 東京国立博物館

巡回展TRAVELING EXHIBITION

特別展「法然と極楽浄土」 巡回情報
※巡回先は、全情報が載っていない場合もございます。最新の巡回先一覧は、展覧会公式サイトなどでご確認いただけますよう、お願いいたします。
また、会期が変更など開催情報に変更が生じる場合がありますので、お出かけの際には、公式サイトにて最新情報をご確認ください。

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

死ぬのが怖くなくなりました!

「南無阿弥陀仏」という言葉は知っていましたが、詳しくは知りませんでした。
それを堅苦しくなく教えてくれる展覧会です。
書物・仏像・仏画等々、見応えたっぷり!
とても大きな曼荼羅や修復後初公開の早来迎図、国宝もたっぷり見ることができ、
とっても満足(展示替えがあるので、後期も行かないとっ!!)
ただ、最後のフォトスポットである立体涅槃群像。
実際に展示されている法然寺とはちょっと違った展示方法がちょっと残念な気が。
写真が撮れるのは嬉しかったのですが・・・。

5.0

まだまだ見たことないものがいっぱいだ

目に水晶を使うのは良く見るけど、

「唇」に使っているのは初めて見た
透明な水晶越しにその向こうのうろが透けて見える
より生々しさ、みずみずしさの演出だ

かと思えば胸のパーツに水晶を使い、
その内側から光る金色の輝きを表した涅槃像もある

なんだこれ

仏教関連、お寺関係の企画展は結構見てきてると思ったけど
こんなの初めて見るぞ?

今回の展示は期待以上に気になるものがいっぱいあった
上記二つだけでなく、例えば
紫檀塗螺鈿厨子
阿弥陀二十五菩薩来迎図
山越阿弥陀図

法然上人涅槃図などはなんかもうどうしたらいいのかわからないインパクトがある
(なにがどうインパクトがあるのかは実物をぜひ見てほしい)

香川法然寺の仏涅槃群像なんか
そのしぐさ感情j表現佇まいの迫力に圧倒されてしまう
なんだよこれ、こんなの見たことないよ…

残念ながらいくつかまだ会場に来ていない仏像があり
これは日を改めてもう一度行かねばなアなどと思うのである

THANKS!をクリックしたユーザー
fumiko773さん、uchikoさん、にゃんちゅうさん、morinousagisanさん

5.0

貴重な文化財の数々

仏像の丸みのある背中のリアルな雰囲気、建立当初のものと思われる彩色の美しさ、掛軸に描かれている衣の柄の細密さと色の美しさ、どれも素晴らしく、空いている時間帯でしたのでじっくり拝見しました。また、教本の文字や押されていた葵の紋の印、現代の印刷技術のようでした。

毎回思う残念なこと、ハイヒールでコツコツ音を立てて歩く人、スニーカーだけどやたら足音の大きい人、右往左往する人、ものすごく気になります。中には足の調子が悪く致し方ない無い方も居ると思いますが、ほんの少しだけでも他社へ配慮できませんかね。スマホもお願いだこらマナーモードにしてください!

THANKS!をクリックしたユーザー
ぷりんさん、Sukekiyo-Acckermanさん

4.0

浄土宗関連美術品の最高峰が集結

来迎図、ニ河白道図、法然上人絵伝、浄土三部経、當麻曼荼羅等は全国浄土系寺院に多数伝わり、観る機会も多くそれ程珍しくないが、本展覧会はそれらの最高峰が展示されてます。現存最古の作品、写本や大本山、総本山から作品が出品されてます。目玉は国宝3点、法然上絵伝、綴織當麻曼荼羅、阿弥陀二十五菩薩来迎図(早来迎)と過去最大級の撮影スポットです。法然以降の弟子の法脈も関連美術品で詳しく紹介されてます。

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん
  • 1
  • BY TK

4.0

早来迎カッコイイ!

法然、良かったです。
法然と浄土宗、その弟子や系譜を中世から近世まで掘り下げる力の入った展覧会です。
県外初公開の綴織當麻曼陀羅と修復後初公開の早来迎が目玉です。
特に早来迎は金と白のパキッとしたコントラストと山水との対比がカッコイイ。
両者が同時に見られる5/6までに一度は来るのが肝になると思います。
法然の涅槃図はもさくて暑苦しい感じが面白い。

本展は金曜土曜の夜間開館は無し。そこまでの集客を見込んでいないのでしょう。
土曜午後でもそれほど混雑せずに結構快適に見られました。
展示室一番最後のエリアが写真撮影可能です。

THANKS!をクリックしたユーザー
シンディさん、fumiko773さん、にゃんちゅうさん、uchikoさん、karachanさん、他1人

あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する

より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿は、
こちらから。ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する

周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
東京都台東区で開催中の展覧会

出展作品・関連画像IMAGES

国宝 阿弥陀二十五菩薩来迎図(早来迎) 鎌倉時代・14世紀 京都・知恩院蔵 前期展示

法然上人像(隆信御影) 鎌倉時代・14世紀 京都・知恩院蔵

重要文化財 法然上人坐像 鎌倉時代・14世紀 奈良・當麻寺奥院蔵(画像提供:奈良国立博物館) 前期展示

国宝 法然上人絵伝 巻第6(部分) 鎌倉時代・14世紀 京都・知恩院蔵 前期展示

重要文化財 選択本願念仏集(帖首) 鎌倉時代・12~13世紀 京都・廬山寺蔵 前期展示

重要文化財 阿弥陀如来立像 鎌倉時代・建暦2年(1212) 浄土宗蔵 前期展示

国宝 綴織當麻曼陀羅(部分) 中国・唐または奈良時代・8世紀 奈良・當麻寺蔵(画像提供:奈良国立博物館) 展示:4/16~5/6

重要文化財 蒔絵厨子入阿弥陀三尊立像
(阿弥陀三尊立像)鎌倉時代・13世紀 (蒔絵厨子)室町時代・16世紀 京都・報恩寺蔵 後期展示

重要文化財 源空証空等自筆消息 鎌倉時代・13世紀 奈良・興善寺蔵 後期展示

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

※あなたの美術館鑑賞をアートアジェンダがサポートいたします。
詳しくはこちら

CLOSE

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

ログインせずに「いいね(THANKS!)」する場合は こちら

CLOSE


がマイページにクリップされました

CLOSE マイページクリップ一覧を見る


がお気に入りに登録されました

CLOSE マイページお気に入り一覧を見る


を訪問済みに移動しました

CLOSE マイページ訪問済みイベントを見る

CLOSE

name

参考になりました!をクリックしたユーザー 一覧
CLOSE