3.0
初期作品の方が面白い!
見慣れたアール・ヌーヴォー作品より、透明のガラスに風景や植物を描いた作品の方が断然面白かった。透明なので反対側に描いた絵も見えて、そこだけ遠近感が楽しめる。
一番の衝撃作品は位牌型の花器!
日本趣味が高じて柄や形をいろいろ取り入れていたようだけど、花器にしてしまう先入観の無さと、作品としての違和感の無さにビックリ。
万博の功績の大きさを感じますね。
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エミール・ガレは、19世紀末のヨーロッパで花開いた装飾芸術運動「アール・ヌーヴォー」の旗手のひとりとして知られる工芸家です。ガレは、草花、昆虫などをモティーフにした美しい曲線と鮮やかな色彩が特徴のガラス作品を数多く制作し、ガラス工芸を芸術に高めた作家でした。可憐でありながら、エネルギーみなぎるガレの作品は、日本でも人気が高く、国内の多くのコレクターから愛されてきました。
ガラスの天才・ガレの没後120年を記念して開催される本展は、これまで紹介される機会が少なかった国内の個人コレクター所蔵の貴重な作品を中心にガレの足跡を紹介していきます。
芸術はもとより、文学、植物、鉱物などの幅広い知識を有しながら、それを生かしてガラス作家、アートディレクター、植物学者として多彩な活動を展開したガレ。多岐にわたる仕事の中で自然美を追求していく情熱と信念を持ち続けたガレの生き方は、さまざまに変化する時世を生きる現代の私たちに大きな力を与えてくれるでしょう。
会期 |
2024年4月6日(土)~2024年6月9日(日)
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会場 | 渋谷区立松濤美術館 Google Map |
住所 | 東京都渋谷区松濤2-14-14 |
時間 |
10:00~18:00
|
休館日 |
月曜日、4月30日(火)、5月7日(火) ※ただし4月29日、5月6日は開館 |
観覧料 | 一般 800円(640円) 大学生 640円(510円) 高校生・60歳以上 400円(320円) 小中学生 100円(80円)
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TEL | 03-3465-9421 |
URL | https://shoto-museum.jp |
芸術はもとより、文学、植物、鉱物などの幅広い知識を有しながら、それを生かしてガラス作家、アートディレクター、植物学者として多彩な活動を展開したガレ。多岐にわたる仕事の中で自然美を追求していく情熱と信念を持ち続けたガレの生き方は、さまざまに変化する時世を生きる現代の私たちに大きな力を与えてくれるでしょう。 |
3.0
見慣れたアール・ヌーヴォー作品より、透明のガラスに風景や植物を描いた作品の方が断然面白かった。透明なので反対側に描いた絵も見えて、そこだけ遠近感が楽しめる。
一番の衝撃作品は位牌型の花器!
日本趣味が高じて柄や形をいろいろ取り入れていたようだけど、花器にしてしまう先入観の無さと、作品としての違和感の無さにビックリ。
万博の功績の大きさを感じますね。
3.0
金彩・エナメル彩の作品や陶器の作品、ガレ?と思う作品群から始まるのでちょっと戸惑う。
私が想像していたアールヌーボーのガラス作品に至るまでのガレが結構多い。。
同じようなデザインでも陶器だとなんだか不思議な違和感。
家具はなかなかの面白さだった。
2階会場になると知ってるガレになるけど、すこしいつもの「ガレ展」と違う作品が多い気がした。
知らないガレの足跡を知ると言う意味で興味深かった。
もちろん知ってるガレの展示もあります。
4月25日・3時半入館。混雑無し。撮影不可。
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